社長メッセージ社長メッセージ

私たちは、よりよい社会の実現のために挑戦し続けていきます。

株式会社山愛 代表取締役社長 山下裕己

私たちは、常に新しいことに挑戦する企業でありたいと思っています。
これまで約半世紀にわたり、総合印刷会社としてカタログやポスター、SP商品などの商業印刷物を主に取り扱い、お客様からのご要望やご相談を製品化してまいりました。パートナー企業様のご協力のもと、印刷・加工・梱包・輸送などの様々な工程を経て、現在、年間約15,000点の金融商品やキャンペーンツールなどの印刷物を取扱っております。
より優れた品質、より高い効果、より深い満足を目指して、今後も印刷事業に取り組んでいくとともに、次の半世紀は新しい事業にも挑戦していきます。

株式会社山愛はスポーツを愛する企業として、約10年にわたってJリーグクラブとパートナーシップを結び、ポスターやカレンダーなどの印刷物の企画制作を通して、スポーツの普及と発展に貢献してまいりました。また、オリンピック出場を目指すクロスカントリー選手、ツアートーナメントを目指すゴルフプレーヤーなど、アスリートたちの挑戦をサポートしてきました。

そして2014年、アスリートのキャリア支援事業「アスリートキャリアパートナー」を立ち上げ、現役選手の学習支援や研修・セミナーの実施、引退選手のキャリアカウンセリングや就職サポートなどを行っています。こうした活動を通して、アスリートのポテンシャルを社会で活きる強さに変え、求人企業様の採用課題解決にも貢献したいと考えております。

また情熱を燃やし続けたアスリートの方々が、現役引退時に挫折や喪失感を経験するように、私たちも日々生活しながら、家庭や職場、学校などで大小さまざまな悲嘆を抱えます。そうした人生における喪失体験をケアし、人と人とのつながりを回復するお手伝いをしたいと願い、「一般社団法人グリーフケアパートナー」を設立いたしました。人と人とのつながりや気持ちに寄りそう事業を推進してまいります。

こうした新しい事業に挑戦していく推進力となるのは、やはり「人」です。目の前のチャンスや課題に真摯に向き合う姿勢、未知の領域に思い切って踏み込んでいく起業家精神、そして活発に意見を交換し、支え合うチーム。そういった企業文化を醸成していくことが、日々のよりよい仕事を創造し、社員一人ひとりの充実感をもたらし、さらには社員とその家族との豊かなつながりを生み出すと信じています。

山愛には、創業者から代々受け継いでいる、大切にしているものがあります。
「利益が出たら、まず社員へ、そして社員の家族へ還元せよ。」
「世の中がよくなるものへ投資せよ。」
「世の中がよくなるお手伝いができる事業を考えろ。」
――こうした創業の精神を胸に、私たち山愛は、よりよい社会の実現のために挑戦し続けていきます。

株式会社山愛 代表取締役社長
山下裕己